鳥取大学で開催「インターン OB・OG×学生 もぐもぐ交流会」レポート

2025年7月1日、鳥取大学の共通教育棟C51講義室にて「インターン OB・OG×学生もぐもぐ交流会」が開催されました!

本イベントは鳥取県内企業に就職した鳥取大学OB・OGと大学生が、就職やインターンに関するリアルな話を語り合う交流会です。

学生たちは先輩社会人と食事を囲みながら話をすることで、地元就職に対する理解を深め、将来の選択肢を広げる貴重な時間を過ごしました。

 

イベントの様子

会場となった鳥取大学共通教育棟C51講義室には、定員を大幅に超える35名の学生が参加し、県内就職への関心の高さがうかがえました。

それぞれのテーブルでは食事をとりながら、和やかな雰囲気の中で交流が進んでいきました。

 

OB・OG紹介

今回のイベントには、県内の企業や行政で活躍する鳥大OGたちが登壇しました。

年齢の近い社会人の先輩からリアルな話を聞けて、学生にとってなんでも聞きやすい方に会える機会となりました。


Kさん(アサヒコンサルタント/工学部OG)


Mさん(大山乳業農業協同組合/農学部OG)


Iさん(鳥取銀行/地域学部OG)


Hさん(リコーITソリューションズ/地域学部OG)


Hさん(鳥取県庁/農学部OG)

 

もぐもぐ交流会スタート

交流は「20分×3回」のグループトーク形式で行われ、各回ごとに学生がテーブルを移動し、複数のOB・OGと話ができる仕組みとなっていました。

・インターンで得た経験
・就職活動の壁
・地元企業の魅力
・仕事のやりがい
・プライベートの過ごし方

など、各テーブルではたくさんの話題が飛び交いました。

学生たちはご飯を食べながら先輩方の話を聞いて、また積極的に質問する姿も見られて、どの席も話が盛り上がっていました。

 

参加学生の声

実際に参加した学生の声からも、多くの学びと気づきがあった様子が伝わってきます。

【参加学生の感想】

・インターンや就職に関して知識が全くなかったから、実際に話を聞けて想像ができた
・どんな生き方をしたいかを考えるのも関わる職選びは、簡単なところから足を踏み入れられる体験はありがたい
・様々な業種の人からのお話を聞けて視野が広がった
・自分のインターンシップの参考にしようと思うから。インターンシップに行く際業種を分けようと考えた
・今まで分からなかったことを知れて、将来を考える視点が増えた

 

1年生の参加が多く、就職やインターンについて全く知識がない状態から実際に話を聞くことでイメージが具体的になった、という声が多く寄せられました。

 

まとめ

イベントを主催したふるさと鳥取県定住機構や大学関係者は、「学生が鳥取で働く未来を想像できるような場づくりを、今後も継続していきたい」と話していました。

地域と若者をつなぐ取り組みとして、今後ますますの広がりが期待されます。

また参加者には鳥取県の総合情報アプリ「とりふる」や就職支援サポートなど、イベント後も将来を考えるのに役立つサービスの案内がありました。

鳥取大学の学生にとって“鳥取で働く・暮らす”という選択肢を、少しでも身近に感じられたのではないかと思います。

進路に迷う時こそ、インターンへの参加や先輩との対話など、行動を通じて自分の視野を広げてみてはいかがでしょうか?

とっとりインターンシップ