パッケージ型インターンシップを体験した学生の声

「パッケージ型仕事研究」は鳥取県独自のインターンシッププログラムで、複数の企業を日替わりで体験できるのが特徴です。

各パッケージにはテーマが設けられており、自分の興味に合った分野を効率よく学ぶことができます。今回は実際に参加した学生2名の声をご紹介しますので、ぜひインターン選びの参考にしてください。

 

寺谷 大佑さん

鳥取短期大学 生活学科 情報・経営専攻1年
パッケージ型(鳥取砂丘で 観光業の仕事体験)

参加のきっかけ・目的

学内の講義でとっとりインターン シップを知り、入学後の早期から参加することで社会でのいろいろな経験を身につけるため。またプログラムの内容も楽しそうなことで 興味を持ちました。

 

実習の内容

● 鳥取砂丘アクティビティ協会でのパラグライダースクールと写真ツアーの体験
● 鳥取砂丘ステイションで宿泊業務体験
● 鳥取砂丘会館の販売・レストラン部門での仕事体験
● 鳥取砂丘の観光誘客の施策プレゼン発表

 

体験時のエピソード

実習は、楽しいだけじゃなくて体力的にきつかったり、苦手な作業にも積極的に取り組む必要があったりと大変なことも多かったです。しかし、それ以上に多くのことを学べたので、とても良い経験になりました。

 

参加後の変化

実習への参加を通じて、他者を思いやりながら物事を考え、行動する力が身についたと感じています。

以前 は周囲が見えていないこともありましたが、今では自分のことだけでなく、他の人も満足できる行動を意識できるようになりました。

 

鳥取砂丘で観光業の仕事体験担当者からのコメント

最年少での参加でしたが、臆することなく自分の考えを持って行 動していた姿に頼もしさを感じました。吸収できたこともたくさんあったかと思いますので、そのままの姿勢でこの経験をこれからの学生生活に活かしていってください

 

佐野 菜月さん

鳥取大学 農学部 生命環境農学科 1年
パッケージ型インターン(倉吉で暮らすインターン)

参加のきっかけ・目的

大学入学後、将来への漠然とした不安を感じていた時にとっとりインターンシップを知り、社会で働く人に会いその環境を体感することで、自分のキャリアを考える きっかけにしようと思いました。

体験時のエピソード

多くの人の様々な働きで社会が支えられていることを実感し、以前にも増して働く人への尊敬の念が深まりました。また若手職員の方との会話を通じて働くことを過度に難しく考えていたと気づき、数年後に社会人になっている自分を想像でき るようになりました。

実習の内容

各職場で職員の方とお話しし、それぞれが大切にされていることや職場の雰囲気を感じ取ることができました。また、ゲストハウスで倉吉の生活を疑似体験したことも良い経験になりました。

参加後の変化

パッケージ型への参加を通じて、業種や会社が自分の生活に与える影響の大きさを実感しました。職業の内容だけに目を向けていた参加前とは異なり、参加後は自分がどのような人生を送りたいのか、その中で働くことの意味を深く考えるようになりました。