パッケージ型仕事研究「25夏_米子市の優良企業3社を一気に体験!」レポート

とっとりインターンシッププログラムの一環として実施されている、パッケージ型仕事体験プログラム「25夏_米子市の優良企業3社を一気に体験!」。

8月28日から5日間にわたり開催され、その2日目には松本油店で課題対応やプロジェクトワーク、ロールプレイング・グループワークが行われました。

 

インターンの雰囲気

このプログラムは学生5名が参加

県外からの参加者が多く、2日目ということもあり、会場はすっかり打ち解けた雰囲気に包まれていました。

 

グループワークの内容

今回のテーマは「ニコニコレンタカー米子店の大学生利用者を増やすには?」

アイデアを書き出してからそれぞれのグループで意見をまとめ発表し、最後に社員からのフィードバックをいただきました。

一方のグループは「新規顧客を増やす施策」、もう一方は「リピート客を増やす施策」を検討。それぞれ異なる方向性からのアイデアが次々と生まれました。

社員の方からは「私たちでは思いつかない新しい発想がたくさん出てきた」と驚きの声が。

学生にとっても、企業が実際にどのように課題に向き合っているのかを知る貴重な経験となり、双方にとって有意義なワークとなりました。

 

参加学生の声

プログラムの最後には参加学生へインタビューを実施。

「なぜこのインターンを選んだのか」「実際に参加してどう感じたか」を伺いました。

 

参加した理由は?

大学3年生

3つの異なる業種を知ることで、業界研究にもつながると考え、地元である米子の企業を一度に体験できる点に魅力を感じ参加しました。大学の就職支援センターで紹介してもらいました。

大学1年生

大学の説明会で知り、1年生のうちから就活を意識したいと思い参加しました。3社を一度に体験でき、和やかな雰囲気で参加しやすく良い経験になりました。

大学1年生

一年生のうちから経験を積みたいと思い、5日間で3社を訪問できる点に魅力を感じ、説明会に参加しました。鳥取を選んだ理由は、コナンが好きで訪れてみたいと思ったからです。

大学3年生

大学3回生で進路に悩む中、視野を広げたいと思い参加しました。異なる業種の企業を体験でき、自分を見つめ直す良いきっかけになると感じました。

大学3年生

Uターン就活に興味があり調べていた際、とっとりインターンシップのパッケージ型を知り応募しました。私の好きなOfficial髭男dismの地元という点にも親近感を覚えました。

 

参加した感想を聞かせてください

大学3年生

自分たちでアイデアを出してプランを考えるという、大学ではなかなか経験できないことができました。仲間と意見を出し合ってより良い案を見出すことができたと思います。

大学1年生

私も大学では、まだみんなでアイデアを出し合う機会があまりなかったので、他の人と意見を組み合わせてより良い案をつくれることを実感できました。

大学1年生

自分たち学生の意見や会話が、企業にとって顧客の声として役立つというのが面白いと感じました。何気ない意見でも貴重な視点になることがあるんだなと思いました。

大学3年生

普段の大学生活ではなかなか経験できないようなグループワークができて、他の人の意見を聞くことで新たな視点を得られました。とても貴重な経験になったと思います。

大学3年生

まだ数日しか経っていないのに、話し合いの中で分かり合えた瞬間が楽しかったです。大学生の意見を必要としてもらえて、アイデアを実際に提案できたことが嬉しかったです。

 

25夏_米子市の優良企業3社を一気に体験!は、米子市内の3社を訪問し、業界の異なる仕事を一度に体験することができるプログラム。

学生たちに感想を聞くと、机上の知識ではなく“働く現場の空気”に直接触れられたことが大きな収穫となったようです。

普段なかなか出会えない多様な業種を知ることで、進路や就職活動を考えるうえでの視野を広げる、貴重な機会になったのではないでしょうか。